他館と差がつくホテル館内バッグの選び方!持ち帰り防止と差別化を叶えるオリジナル制作のポイント

2026/09/25

他館と差がつくホテル館内バッグの選び方!持ち帰り防止と差別化を叶えるオリジナル制作のポイント

客室に用意され、大浴場やスパ、サウナなどを利用する際に宿泊客が手に取る館内バッグ。実はこの身近な備品のひとつが、滞在全体の満足度や宿の世界観を印象付ける重要な要素として見直されています。本記事では、ホテルや温浴施設で館内バッグの見直しが進む背景とともに、ホテルのブランド価値を向上させる「業務用館内バッグ」の選定・特注制作のノウハウを解説します。

1.ホテル・温浴施設で館内バッグの見直しが進む理由

近年、旅行者の価値観は「単に泊まる」ことから「その施設ならではの空間や体験を楽しむ」ことへと変化しています。それに伴い、実用的なアメニティや館内着だけでなく、館内バッグなどの細かな備品にまで、こだわりを見せることが重要視される傾向にあります。

2.館内バッグの運用において現場が抱える2つの課題

こうした需要の高まりを受けつつも、館内バッグの運用現場では主に2つの課題があります。

無断持ち帰りに伴う備品不足と年間補充コストの増大

無断持ち帰りに伴う備品不足と年間補充コストの増大

1つ目の課題は、客室バッグが無断で持ち帰られることによる備品管理上の負担です。客室備品の中でも持ち運びやすいバッグ・ポーチ類は特に持ち帰られやすく、現場の経済的負担となっています。

持ち帰りが頻発すると、年間を通じた補充コストの増加だけでなく、在庫管理の手間や急な備品不足による現場スタッフの混乱を引き起こします。さらに「持ち帰り用アメニティ」との区別が曖昧なことで、貸出備品まで誤って持ち帰られてしまい、現場での管理や対応に負担が生じる原因にもなります。

既製品の導入による他館とのデザイン重複

既製品の導入による他館とのデザイン重複

2つ目の課題は、市場に流通している既製品のバッグをそのまま採用することで起こる、他施設とのデザイン被りです。

市販されている汎用のバッグ類は調達しやすい一方、市場に出回る製品のバリエーション自体が少ないため、競合施設や他館と似たようなバッグになってしまう懸念があります。独自の世界観を大切にする宿泊施設において、他館と被る既製品バッグの使用は、自館ならではの印象を薄め、他館との差別化を妨げる大きな要因となります。

3.業務用館内バッグの選定ポイント

持ち帰りの防止と他館との差別化を同時に叶えるため、現在、多くの施設でオリジナル仕様の業務用館内バッグの導入が進んでいます。ここでは、失敗しない選定のポイントを整理しました。

「館内備品」の工夫や自館ロゴの名入れ印字

持ち帰りを防ぐための効果的な方法は、バッグに「館内専用の備品であること」をデザインとして組み込むことです。ただ「持ち帰り禁止」の注意書きを入れるのではなく、洗練されたデザインの一部として館内表示を盛り込むことで、客室の雰囲気を損なわずに意図を伝えられます。

具体的な手法として、バッグ側面に「館内備品」とテキスト印字する方法や、ネームタグに注意書きを記載して縫い付ける方法などが挙げられます。できるだけ視認性の高い位置へ表示することで、自然に備品であることを意識させ、意図しない持ち帰りを思いとどまらせる効果が期待できるでしょう。

(左から)側面印刷 / 生地縫い付け印刷 / ネームプレート
(左から)側面印刷 / 生地縫い付け印刷 / ネームプレート

既製品への名入れや、短納期・小ロットでのスピード導入をご検討の方は、10〜200個から名入れ・購入が可能な公式ECサイトSUSPLUS(サスプラス)のエコバッグ一覧をご覧ください。

空間の世界観や持ち運ぶアイテムに合わせた素材・特注サイズの採用

他館との被りを防ぎ、ホテル独自の魅力を伝えるためには、素材やカラー、サイズを一から設計できる特注のバッグ制作が適しています。

自館のインテリアや雰囲気に馴染むカラーリング・素材感を選ぶことで、館内全体に美しい統一感が生まれます。さらに、館内で持ち運ぶ、大判バスタオル、着替え、ペットボトルなどのアイテム寸法に合わせた専用サイズに設計すれば、使い勝手も向上し、顧客満足度が高まるでしょう。自館専用の特注バッグは、施設のこだわりを印象付ける効果的な仕掛けとなるはずです。

内側デザインや専用ポケットのカスタマイズも可能
内側デザインや専用ポケットのカスタマイズも可能

【SUSPRO営業担当からのアドバイス】メッシュ・ジュート・再生コットンなど素材ごとの使い分け

館内バッグは、大浴場用、館内散策用、ランドリー用といった使用目的に合わせて適切な素材を選択することが大切です。SUSPRO(サスプロ)が推奨する主要な素材の特徴は以下の通りです。

業務用メッシュ素材(大浴場・スパ・サウナ用)

水濡れに強く通気性が高いため、濡れたタオルを入れても蒸れにくく、カビや嫌な臭いの発生を防ぎます。中身が見えにくい網目密度の選定や、底面の補強縫製を行うことで、長く衛生的に使用できます。

(左)メッシュ生地 (右) 制作イメージ
(左)メッシュ生地 (右) 制作イメージ

ジュート・麻素材(和風旅館・リゾート・館内散策用)

ナチュラルな風合いがあり、和モダンな旅館やリゾートホテルに調和します。耐久性に優れているほか、天然素材のため環境配慮の姿勢を伝えることが可能です。

(左)ジュート生地 (右) 制作イメージ
(左)ジュート生地 (右) 制作イメージ

再生コットン・キャンバス素材(上質な客室・ランドリー用)

肌触りが良く落ち着いた質感があり、ミニマルなホテルによく映えます。客室用のランドリーバッグや、持ち帰り可能なノベルティ用としても人気の高い素材です。

(左)再生コットン生地 (右) 制作イメージ
(左)再生コットン生地 (右) 制作イメージ

自館の使用エリアや状況を考慮し、その環境にあった素材を選ぶことが結果として交換頻度を減らし、長期的なコスト削減につながります。

なお、SUSPROでは、アイテムのデザインから製造、納品までを社内で一括対応しているため、余計なコスト・工数を設けず、館内用のオリジナルバッグを制作できます。気になる方はぜひSUSPROのオリジナルバッグ制作サイトまでお問い合わせください。

4.自館のブランディングを高める特注館内バッグの導入ステップ

ホテルや温浴施設における館内移動用バッグは、宿泊客の快適性を高めるだけでなく、施設のブランド価値や環境配慮への取り組みを伝える大切なアイテムです。既製品の採用による持ち帰りや他館とのデザイン重複に課題を感じている場合は、以下の手順でオリジナルバッグの導入を進めるのがよいでしょう。

オリジナルバッグ制作の手順

1.自館の課題と用途の整理:持ち帰り状況の確認、バッグを使用するエリア(大浴場、客室、館内散策など)の明確化
2.素材と仕様の選定:メッシュ・ジュート・再生コットンなどの選択、必要なサイズと名入れ内容や位置の検討
3.業務用ノウハウを持つ専門メーカーへの相談:自館のデザインに合わせた特注サンプル制作や見積もりの依頼

5.自社ホテルに合う館内バッグ選びで価値ある宿泊体験を。

館内バッグの見直しは、宿泊客の快適性を向上させるだけでなく、ホテルの世界観や姿勢を伝えられる絶好の機会です。客層やコンセプトに合わせた素材選びと、高い品質を備えたアイテム選定が成功の鍵となります。

オリジナルデザインやエコな館内バッグの導入をご検討の際は、ぜひSUSPROへご相談ください。「まずは気軽にサンプルを試したい」「見積もりをスピーディーに確認したい」という方は、画面上でサンプル手配や予算確認が完結するECサイトSUSPLUSもぜひご活用ください。

SUSPRO編集部

【サステナブルグッズ制作チーム】 T.M

エコ素材アメニティや客室備品の企画・販売担当。実際にいただくホテルマーケティング担当者様の声を基に、サステナブルなアメニティや客室備品を開発。最新のエコ素材を取り入れたものづくりやホテルブランディングに日々取り組んでいます。

【サステナブルグッズ制作チーム】 T.M

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