ホテルのハウスキーピング業務を改善!アメニティの見直しで作業効率化とおもてなし向上を両立

2026/08/06

ホテルのハウスキーピング業務を改善!アメニティの見直しで作業効率化とおもてなし向上を両立

客室の清掃やベッドメイキング、備品の補充を行い、お客様が快適に滞在できる空間を作り上げるハウスキーピング。 ホテルの印象を決定づける欠かせない業務ですが、深刻な人手不足が続く宿泊業界において、大きな負担がかかる業務として見直されています。

本記事では、ホテルのハウスキーピングにおける現状と課題、そして業務効率化の工夫を3つ紹介。特にアメニティの見直しによる時短化のポイントを詳しく解説します。

1.ホテルにおけるハウスキーピングの現状と課題

ホテルにおけるハウスキーピングの現状と課題

宿泊施設の現場では、人手不足や多国籍化に伴い、客室清掃やバックヤード業務の負担が増大しています。まずは、多くのホテルが直面している代表的な課題を整理してみましょう。

リネン交換や清掃に追われる現場の負担

客室清掃は、チェックアウトからチェックインまでのわずか約5~7時間という限られた時間内で、次のお客様を迎えられるほどの清潔な状態へ客室を整える作業です。 シーツの交換やベッドメイク、水回りの磨き上げなど、体力が必要な作業を連続で行う必要があります。特に稼働率が高い繁忙期は1人あたりの担当客室数が増加し、現場の疲弊に繋がっています。

多国籍なスタッフとの連携の難しさ

近年では、人手不足の解消やインバウンド需要の高まりを受け、海外からのスタッフが宿泊業界の最前線で活躍するようになりました。 しかし、言語や文化の違いがある中で、細かな清掃順序やアメニティの配置ルールを正確に伝えることは容易ではありません。言葉による指示だけでは認識のズレが生じやすく、セット漏れや配置間違いが発生する原因となっています。

バックヤードにおける備品・在庫管理の煩雑さ

客室の清掃だけでなく、バックヤードでの備品管理も負担の1つです。 歯ブラシや綿棒セットなどの数が多いアメニティ類は在庫把握が煩雑になりやすく、欠品や発注漏れのリスクが常に存在します。清掃開始前に必要な数を正しく準備するだけでも時間を要するため、現場の業務スピードを鈍らせる一因といえるでしょう。

2.ハウスキーピング業務を効率化する3つの工夫

日々のハウスキーピングにかかる負荷を減らし、業務全体の精度を高めるためには、現場の無駄をなくす仕組みづくりが重要です。ここでは、すぐに取り組める3つの対策をご紹介します。

⑴無駄な往復をなくす「清掃ルートの固定」とマニュアル化

客室清掃の時間を短縮するには、客室に入ってから退出するまでの移動ルートを最適化するのが効果的です。例えば「ベッドメイク→水回り清掃→アメニティ配置→手前の床掃除」と作業順序をルール化し、ワゴンと客室の無駄な往復動作を最低限に抑えます。

ホテルの客室清掃は「上から下へ」「奥から手前へ」進めるのが基本であり、以下の順序に沿って掃除しましょう。

基本の清掃手順

①換気とゴミ回収
部屋に入ったら窓や浴室のドアを開け、ゴミ箱のゴミをまとめて回収し、忘れ物がないか確認します。
②水回り清掃 / アメニティの設置
浴室、トイレ、洗面台の順に、天井や壁から低い場所へ汚れを洗い流し、最後に水滴をしっかり拭き取ります。
③ベッドメイキング
使用済みのシーツを外して回収し、新しいシーツや布団カバーをシワのないように張って整えます。
④室内清掃と仕上げ
家具や家電の拭き掃除をしたあと、部屋の奥から入口に向かって掃除機をかけます。
⑤最終確認
忘れ物や汚れ、アメニティの補充漏れ、設備の不具合がないか部屋全体を見回して完了です。

この移動ルートと手順をセットでマニュアル化して現場共有することで、経験の浅い新人や言語の異なるスタッフであっても、迷うことなく作業ができるようになります。

⑵清掃用具・機材への投資

清掃用具・機材への投資

設備の刷新には一時的なコストがかかりますが、最新機材への代替は、中長期的な人件費削減や現場の負担軽減に効果的です。 例えば、完全自動化で動く清掃ロボットや頑固な汚れを落とす専用洗剤など、最新の機材や資材に取り替えるだけでも、移動や水回り掃除の手間を減らせます。

最近では、吸引と水拭きがセットになった清掃ロボットや、コンセント入らずの窓拭きロボットなど、多様な機種が登場しています。こういった最新機材や清掃道具への正しい投資で作業スピードを上げることが、人手不足解消への近道となります。初期費用が気になる場合でも、レンタルサービスを活用すれば手軽に導入効果を試せるでしょう。

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⑶アメニティのセット方法の簡略化

見落とされがちですが、客室アメニティの配置作業も多くの時間を費やす工程の一つです。種類ごとに細かなアイテムを一つずつ定位置へ並べる作業は、室数が増えるほど大きなタイムロスになります。バラバラだった備品をまとめて設置する仕組みを導入することで、一連の配置作業にかかる負荷を一気に削減できます。

3.設置時間はわずか5秒!時短を図るSUSPROのアメニティをご紹介

先述の通り、アメニティの運用方法を少し工夫するだけで、毎日の準備時間を削減できます。ここでは、現場のミスを無くし、業務効率を高める2つの製品をご紹介します。

アメニティのセット時間を半減させる「オリジナル巾着セット」

アメニティのセット時間を半減させる「オリジナル巾着セット」

時間短縮の方法の1つは、アメニティを1つにまとめた巾着セットの導入です。

SUSPROの「オリジナル巾着セット」は、オーガニックコットンや竹など環境配慮素材を使ったアメニティを使用しています。巾着本体へのホテルロゴ印刷はもちろん、中に入れる歯ブラシやコームなどのアメニティもオプションで自由に組み合わせが可能。施設のコンセプトや客室の雰囲気に合わせた、完全オリジナルのアメニティセットを制作できます。

導入による主なメリット

①時短による他業務への注力
巾着を置くだけでアメニティの設置が完了するため、作業時間を大幅に削減。浮いた時間を接客や細部の清掃チェックなど、他の業務へ充てられます。
②持ち帰りによるブランディング効果
巾着を持ち帰って日常的に使っていただくことで、ホテルへの愛着や親近感が深まり「また訪れたい」と思っていただけるきっかけになります。
設置ミスの削減
あらかじめ必要なアメニティをアッセンブリして納品できるため、スタッフの経験年数に関わらず配置漏れや入れ忘れを防止できます。

直感的に設置ミスを防ぐ「絵になるアメニティセット」

直感的に設置ミスを防ぐ「絵になるアメニティセット」

言語の壁がある外国籍スタッフや新人スタッフでも直感的に作業を進められる方法が、「絵になるアメニティセット」の導入です。

各アメニティの個包装パッケージを並べると1枚の絵柄が完成する本製品。ホテルの景観やオリジナルのイラストを印刷することで、施設の世界観に合わせたオリジナルのアメニティセットが作れます。

導入による主なメリット

①直感的なセットミスの防止
1つでも欠けていれば絵柄が完成しないため、細かい指示や複雑なマニュアルがなくても、ひと目で配置漏れや欠品に気づけます。
②客室の演出効果と満足度向上
並べた際の視覚的なインパクトが強く、客室に入った瞬間に特別感を伝えられます。

4.小さな工夫で清掃を効率化!おもてなしに集中できる現場づくりへ

ハウスキーピングの業務効率化は、現場の負担を軽減し、ホテル全体のおもてなし品質を高める重要な取り組みです。作業動線の統一や使用する道具の見直し、そして巾着セットなどのアメニティ運用による「小さな改善」が、清掃時間の短縮やミス防止に効果を生み出します。

SUSPROでは、ハウスキーピングの課題解決と上質な客室づくりを両立するアメニティや運用のご相談を承っています。「まずは気軽にサンプルを試したい」「オリジナル巾着セットや絵になるアメニティのセット見積もりを確認したい」という方は、画面上で予算確認やサンプル手配が完結するECサイト「SUSPLUS」もぜひご活用ください。

SUSPRO編集部

【サステナブルグッズ制作チーム】 T.M

エコ素材アメニティや客室備品の企画・販売担当。実際にいただくホテルマーケティング担当者様の声を基に、サステナブルなアメニティや客室備品を開発。最新のエコ素材を取り入れたものづくりやホテルブランディングに日々取り組んでいます。

【サステナブルグッズ制作チーム】 T.M

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