竹アメニティは「カビ」が心配?導入前に知るべきリスクと、失敗しない品質管理の裏側

2026/02/12

竹アメニティは「カビ」が心配?導入前に知るべきリスクと、失敗しない品質管理の裏側

プラスチック資源循環促進法の施行以降、多くのホテル・旅館で「竹アメニティ」の導入が進んでいます。 しかし、検討中のご担当者様からよく挙がるのが、「竹はカビが生えやすいのではないか?」「アメニティ本体の変色やカビ臭さでお客様に不快な思いをさせるのでは?」という不安の声です。

天然素材である以上、プラスチック製品と同じ感覚で管理すると、湿気の多い日本の気候や水回りではトラブルのリスクが高まるのは事実です。だからこそ、導入時に最も重視すべきは「価格」ではなく、見えない部分での「品質管理」です。本記事では、なぜ竹アメニティにカビのリスクがあるのか、そして安心して導入できる製品を見極めるための裏側を、SUSPROの品質管理担当者に直撃しました。

1.なぜ、「竹アメニティ」はカビやすいと言われるのか?

そもそも、なぜ竹素材はカビなどのトラブルが懸念されるのでしょうか。 主な原因は、竹が持つ「栄養分」と「吸湿性」にあります。

竹素材にカビが発生しやすい理由

・カビの栄養源が含まれている
竹はイネ科の植物に分類され、豊富なデンプンや糖分を含んでいます。この糖分が適切に処理されないまま残っていると、カビや虫にとって格好の栄養源となってしまいます。

・湿気を吸いやすい性質
天然素材である竹は、周囲の湿度に合わせて水分を吸収・放出します。特にホテルの洗面所や脱衣所などの多湿な環境、あるいは保管倉庫の環境が悪いと、水分を含んでカビの発生リスクが高まります。

つまり、「製造時の処理」と「保管・配送時の管理」が、ずさんな製品を選ぶと、導入後にトラブルが発生してしまうのです。

2.【SUSPRO担当者に聞いてみた】竹アメニティが豊富なSUSPROが実践する「カビ・品質対策」

【SUSPRO担当者に聞いてみた】竹アメニティが豊富なSUSPROが実践する「カビ・品質対策」

では、トラブルのない竹アメニティを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか? SUSPRO(サスプロ)が実施している「品質管理の裏側」を担当者に聞きました。

天然素材である以上、カビのリスクは避けられないのですか?

いいえ、適切な処理を行えばリスクは極限まで下げられます。SUSPROでは、製造段階でカビの原因を根本から断つために、以下の4つの工程を徹底しています。

1.高温高圧処理で「栄養」を抜く
製造時、原材料に対して高温高圧処理を行います。これにより、カビや虫の餌となる竹内部の糖分やデンプンを徹底的に除去します。その後、乾燥室にて7〜10日間かけて水分を抜き、カビ発生リスクを低減します。

2.紫外線照射による殺菌
仕上げの段階で、表面に付着している可能性のある微細な菌を死滅させるため、紫外線照射を行います。高温高圧処理とUVの二重対策による強固な衛生管理体制を敷いています。

3.適正な環境での保管
製造後の製品は、高温多湿や直射日光など、カビが繁殖しやすい環境を避け、徹底した環境管理のもとで保管しています。

4.全数検品
完成した製品は「検品基準書」をもとに工場内で全数の検品を実施。一定の品質基準に満たない製品を全て省いたうえで出荷を行うことで、良品のみをお届けする体制を整えています。

カビ・品質対策

海外生産だと、輸送中や保管中にカビが発生することはありませんか?

おっしゃる通り、海上輸送中の湿気や倉庫での長期保管もカビの大きな原因です。そのため私たちは、「工場を出てからお客様に届くまで」の管理にも独自の基準を設けています。

1.出荷直前に、もう一度検品する
納品の1日前〜1週間前を目処に、国内倉庫で再び「全数検品」または「抜き取り検品」を行います。保管中に万が一変色などが起きていないか、出荷直前の状態でチェックしてからお届けしています。

2.シリカゲル(乾燥剤)を全ての箱に同梱
工場からの出荷時、インナーカートンごとに必ずシリカゲルを封入しています。これにより、輸送中のコンテナ内の温度変化や湿気から製品を守ります。

3.徹底的に在庫管理して長期在庫を作らない
自社倉庫では温度・湿度管理はもちろん、ロット番号で入荷・出荷の順序を厳密に管理しています。古い製品が奥に残って劣化するのを防ぎ、常に良い状態でお客様へ納品できる体制を整えています。

入荷前の品質管理体制

ホテルに届いた後、保管で気をつけることはありますか?

天然素材ですので、浴場の脱衣所裏のリネン庫などの極端に高温多湿な場所での長期保管は避けていただくのが安心です。 しかし、ホテル様側で厳密な管理をするのは大変ですよね。

そこでSUSPROでは、一度に大量の在庫を抱えなくて済むよう「分割納品」に対応しています。 例えば年間分をまとめて製造し、倉庫で適切に管理した上で、必要な時に必要な分だけホテル様へお届けします。

また、この出荷依頼は、会員専用ECサイト「SUSPLUS(サスプラス)」から簡単に行えます。 面倒な在庫管理や保管リスクを弊社にお任せいただくことで、ホテル様は常に状態の良いアメニティを安心してご使用いただけます。

チェックするべき品質管理の7つのポイント

①高温高圧処理がなされているか 
②紫外線照射による殺菌がなされているか
③適正な環境での保管
④製造時に全数検品がなされているか 
⑤シリカゲル(乾燥剤)を全ての箱に同梱しているか。
⑥出荷時に全数または抜き取り検品がなされているか 
⑦長期在庫を作らない在庫管理がなされているか

3.「安心」だけではない。SUSPROの竹アメニティが選ばれる理由

品質への不安が解消された上で、最後に重要になるのが「ホテルの顔」としてのデザイン性です。 SUSPROの竹アメニティ(SUS amenity)は、単に安全なだけではありません。

・豊富なラインナップ
歯ブラシだけでなく、カミソリ、コーム、綿棒など、竹素材で統一したシリーズ展開が可能です。

・デザインとカスタマイズ
「環境に良いけど地味」ではなく、思わず持ち帰りたくなる洗練されたパッケージデザインをご提案します。小ロットからのロゴ入れにも対応しており、貴社だけのオリジナルアメニティが作れます。

4.まずは、実物で「品質」をお確かめください

竹アメニティの導入で失敗しないためには、「どのように作られ、どのように管理されているか」を知ることが重要です。 SUSPROでは徹底したカビ対策と品質管理を行なっており、多くのホテル・旅館様から「安心して切り替えられた」とのお声をいただいております。

まずは、その品質と質感を実際にお手にとってお確かめください。 無料サンプルのご請求や導入に関するご相談は、専用のECサイトを通じて、お気軽にお問い合わせください。

SUSPRO編集部

【サステナブルグッズ制作チーム】 T.M

エコ素材アメニティや客室備品の企画・販売担当。実際にいただくホテルマーケティング担当者様の声を基に、サステナブルなアメニティや客室備品を開発。最新のエコ素材を取り入れたものづくりやホテルブランディングに日々取り組んでいます。

【サステナブルグッズ制作チーム】 T.M

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