エコ素材でサステナブルな未来を!現代における環境配慮の必要性と活用例
2024/11/27
全世界でSDGsの達成へ向けてさまざまな取り組みが行われている今、注目されているのが「エコ素材」を使ったものづくり。積極的に取り入れることで、製品の製造工程に持続可能で高付加価値の循環を作り出し、ブランドイメージの向上や新たな顧客層の取り込みが図れます。
今回は、おすすめのエコ素材一覧と導入のメリット・デメリット、具体的な活用例をまとめました。環境配慮のアピール方法や新たな成長戦略の方向性に悩んでいる企業・ブランドの担当者の方は、ぜひご一読ください。
1.エコ素材とは?
まず、エコ素材の定義と注目の背景、将来的な可能性や重要性からどのような素材なのかに迫ります。
エコ素材の定義
「エコ素材」とは、持続可能な製法で作られた材料・生地のうち、環境にやさしい原料を用いているものを指します。具体的には、天然素材や植物由来の再生素材、生分解性素材などがエコ素材の代表格です。
エコ素材が注目されている理由
近年エコ素材が注目されているのは、深刻化する環境問題の解決が世界的な課題となっていることが主な理由です。
大量生産・大量消費社会に定着した効率重視の従来の素材は、環境や人に大きな負荷を与えるものも少なくありません。このままでは近い将来、資源や私たちの生活が持続できなくなるでしょう。
エコ素材なら、従来の素材と遜色ない見た目・質感でありながら、環境負荷が最小限に抑えられます。そのため、持続可能な社会や経済の実現は、エコ素材を活用できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
エコ素材の可能性
エコ素材には、布生地や天然皮革、プラスチックなどの化学合成樹脂をはじめとする素材の代替品としての役割が期待されています。また、端材や不可食部などの従来は廃棄されていた端材を有効活用すれば、ごみの削減(ゼロ・ウェイスト)および廃棄処理による環境汚染も予防できるはずです。
企業・事業者におけるエコ素材の重要性
環境汚染の主な原因となる汚染物質の大半は、私たちの社会活動、なかでも産業活動により排出されています。つまりエコ素材への転換は、SDGsのゴール12「つくる責任 つかう責任」で言及されている、企業・事業者の社会的責任ともいえるでしょう。
現在、SDGs活動の普及・推進により、消費者の環境意識も高まっています。その中で、エコ素材の積極的な導入は、サステナブルなビジネスサイクルを創造する戦略の一環になるはずです。
SDGsのゴール12に関してはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事>>SDGsゴール12「つくる責任 つかう責任」。日本の問題や取り組みを整理して、ものづくりの未来を解く
2.エコ素材一覧
続いては弊社のサステナブルなオリジナルグッズ制作サービス「SUSPRO(サスプロ)」で取り扱っているおすすめのエコ素材一覧を紹介します。エコなポイントや用途も併せて、ぜひチェックしてみてください。
オーガニックコットン
「オーガニックコットン」とは、無農薬・無化学肥料かつ非遺伝子組み換えの有機栽培で育てられた綿花を使った生地を指します。特に無農薬の規定については、過去3年間のうち1回でも使用した場合、オーガニックコットンの生産土壌として認められないほど厳格です。
そのほか、生産者の労働環境や周辺の生態系の保護もオーガニックコットンの条件の一つとなっています。したがって、強制労働や児童労働、動物実験など、一方的な搾取が行われない環境の整備が必要です。
関連記事>>オーガニックコットンとは?無農薬栽培と化学薬品を使わない製造工程で、作る人もつかう人も安心できる天然エコ素材
竹素材
日本に古くから馴染みのある「竹」は、エコ素材の代表格です。成長が早く、強度や耐久性も抜群のため、石油プラスチックの代替としての役割が期待されています。
また、竹独特のナチュラルでおしゃれな風合いも大きな魅力。抗菌性・消臭性も備えていることから、素材としての使い勝手も上々です。
関連記事>>「竹」素材はなぜエコ?脱プラスチックに対応するグッズでSDGsを実現
ジュート
「ジュート」とは、黄麻(こうま)という植物の繊維を織った生地です。原料の黄麻は成長がスピーディーなうえ、土壌に負担のない方法で栽培されています。
また、ジュートは100%自然由来の素材のため、廃棄の際にも環境に負荷を与えません。ナチュラルで涼しげな風合いを活かし、ファッションやインテリアなどの雑貨の素材としてよく用いられています。
関連記事>>ジュートとは?環境にやさしい理由と製品としてのメリット・デメリット
FSC認証木材
「FSC認証木材」とは、森林管理の普及推進を理念として設立された非営利団体「Forest Stewardship Council」が定めるルールに則って生産された木材です。FSC認証木材をものづくりに取り入れることで、無秩序や違法な方法による伐採や森林破壊の防止および周辺の生態系の保護に貢献できます。
また、木材の生産者の労働環境や経済的な満足感の向上もFSC木材のテーマの一つ。積極的に活用すれば、安心・安全に働ける社会の構築につながるでしょう。
関連記事>>「FSC認証木材」とは?地球環境に配慮した資材を活用して、SDGsの第一歩を
再生コットン
「再生コットン」とは、綿生地の生産過程で出た端切れをリサイクルした素材です。従来のコットンは生産・加工の過程で大気や水質、土壌に負荷を与えるものが少なくありませんでした。そういった資源を余すことなく利用することで、環境保全につながります。さらに再生コットンは再染色しないため、水の消費量が最小限です。
また、自然素材ならではのナチュラルで素朴な質感やカラーを楽しめるのも再生コットンの魅力。通常の綿素材と同じく、肌触りや吸水性、通気性、耐久性も抜群です。
関連記事>>「再生コットン」とは?端切れを再利用して自然な風合いをそのまま楽しむ、サステナブルなものづくり
再生ウール
「再生ウール」とは、毛織物の残り糸や裁断くず、古着の生地などを再利用して作られる素材です。原料そのもののカラーを活かして作られるため、一つひとつ異なる風合いが楽しめます。
なお再生ウールの見た目や手触りは、通常のウールと変わりません。大量生産はできないのが難点ですが、本物のウールより安価に仕入れられます。
関連記事>>「再生ウール」とは?生地の残り糸から作られる素材でSDGsの取り組みを実現
再生ポリエステル
「再生ポリエステル」とは、ペットボトルをリサイクルして作られる合成繊維です。廃棄予定のペットボトルを回収し、原料として使っているため、海洋ごみ削減や脱炭素化に貢献できます。
再生ポリエステルは、通常のポリエステルと同様の質感・機能を持つだけではなく、軽量で伸縮性・速乾性に優れ、形状記憶も可能です。こうした特性を活かし、Tシャツやスポーツウェアなどの衣類の生地に使用されています。また、丈夫でカビにくく、汚れも落としやすい性質から、エコバッグなどの生地にもぴったりです。
関連記事>>「再生ポリエステル」とは?海洋ごみの削減や脱炭素化でSDGsに貢献できる、循環型のペットボトル再生素材
再生ポリウレタン
「再生ポリウレタン」とは、植物や食品の繊維をポリウレタン素材に練り込んで作られるリサイクル生地です。見た目は皮革のような高級感がありながら、本革とは異なり撥水性に優れます。従来は本革で作られていたジャケットやバッグ、ファッション小物の生地に代用することで、動物愛護や生態系の保護、ごみ削減につながるでしょう。
なお「SUSPRO」では、GSR(グローバル・リサイクルド・スタンダード)認証の再生ポリウレタンも取り扱っています。環境への配慮や化学物質管理の徹底、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」の達成に貢献する姿勢がアピールできる、イチオシの素材です。
関連記事>>「再生ポリウレタン」とは?廃棄物をポリウレタン素材に練り込んだリサイクル生地
リヨセル
「リヨセル」とは、ユーカリなどを原料とする天然由来の再生繊維です。昔からある化学繊維の一種ですが、生分解性素材であること、環境負荷の少ない紡糸法から、近年再び注目されるようになりました。
リヨセルの特徴は、上品な光沢のあるなめらかな肌触りと、高い吸湿・発散力および耐久性です。アパレル雑貨から作業用・防災用などのグッズまで、さまざまなグッズの生地として使えます。
関連記事>>リヨセルとは?素材の特徴や環境にやさしい秘密を解説
スポンジワイプ
「スポンジワイプ」とは、木材のセルロースとコットンを組み合わせて作られた素材を指します。水分の有無によって質感が変わる点が最大の特徴です。
スポンジワイプは、まるで薄手のスポンジのような質感ながら、100%天然素材で生分解性のため、自然に循環できます。吸水性と速乾性に優れることから、布巾やランチョンマット、掃除用具などキッチン周りのグッズに最適です。
関連記事>>「スポンジワイプ」とは?水回りに便利な活用法や、森との共生につながるサステナブルな魅力を解説
ウォッシャブルペーパー
「ウォッシャブルペーパー」とは、植物由来のセルロースから作られたクラフト紙です。製造過程でのCO2排出量の少ない低炭素系バイオマス素材「セルロースナノファイバー」であり、大気汚染のストップに貢献できます。
また、ウォッシャブルペーパーは生分解性で自然に土へ還るため、廃棄の過程もサステナブルです。紙と変わらない見た目でありながら、水で丸洗いできます。縫製にも対応しているため、バッグやポーチ、ブックカバーなど、布と同じような使い方ができるでしょう。
関連記事>>「ウォッシャブルペーパー」とは?植物由来の洗えるクラフト紙で、SDGsに貢献
バンブーファイバー
「バンブーファイバー」とは、竹の繊維を固めて作られた素材です。化学素材の使用量を最低限に抑えた次世代素材であり、プラスチックのような硬質な物質のほか、布生地なども作られています。
バンブーファイバーはエコなだけではなく、竹の間伐材(林内密度を調整し植物の成長を促すために間引かれた木材のこと)の有効活用になるため、竹害問題の解決策としても注目の素材です。竹素材よりリーズナブルな価格で仕入れられるうえ、用途も幅広いので、プラスチックの代替として活躍してくれるでしょう。
関連記事>>バンブーファイバーとは?竹由来の素材のメリット・デメリットと活用の重要性
抽出後のコーヒー粉素材
脱臭・消臭力の高い、抽出後のコーヒー粉は、繊維、プラスチック、家具の材料、食器・カトラリー類、染色など、多用途に使える万能素材です。もともとは、コーヒー文化の流行とともに問題になっているコーヒー粉の廃棄問題を背景に開発されました。
現在は汎用性の高さを活かし、日常に役立つ付加価値のあるアップサイクル製品として活用されています。
関連記事>>「コーヒー粉素材」とは?食品廃棄物から多彩なグッズへ生まれ変わる万能素材で、サステナブルを実現
生分解性プラスチック
「生分解性プラスチック」とは、土に埋めるとCO2と水に分解され、自然へ還る性質を持つバイオ素材です。代表例として、植物由来のでんぷんを利用した「PLA樹脂」などが挙げられます。従来のプラスチックの生産・処分で問題になっていた環境への負荷が軽減できるとして、最注目の新素材の一つです。
関連記事>>生分解性プラスチックとは?注目の背景・今後の課題と活用のコツ
EVA樹脂
「EVA(Ethylen-Vinyl Acetate)」とは、エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂というプラスチックの一種です。非常に軽量で弾力性に富み、加工・塗装にも適しています。プラスチックとはいえ、毒性のない原料を使用しているため、環境や人にやさしい素材です。
EVA樹脂は、燃やしてもダイオキシンなどの有害物質が発生しないのもエコなポイント。耐熱温度が低く、加熱すると溶ける性質があるものの、逆にいえば簡単かつエコな方法でリサイクルが可能です。
なお、エコプラスチックとしてポリエチレンがよく引き合いに出されますが、EVA樹脂のほうが透明感があって衝撃に強く、接着性に優れます。
リサイクルレザー
「リサイクルレザー」とは、本革の端材を樹脂などと混ぜ合わせて作られる皮革素材です。製造で水の消費や環境汚染につながる工程のある素材を余すことなく使うことで、ごみ削減およびリサイクルの循環が作れます。
リサイクルレザーは原料に天然の皮革を含むため、本革と同じような見た目・質感です。また、型押しや漉き(すき)加工が可能なうえ、天然にはない鮮やかなカラーにもできるので、デザインの幅が広がるでしょう。さらに、素材そのものが均一で加工もしやすく、本革より低コストで仕入れられるのもうれしいポイントです。
関連記事>>リサイクルレザーの魅力とは?メリット・デメリットと世界中で注目される理由
パイナップルレザー
「パイナップルレザー」とは、パイナップルの葉の繊維を原料とした皮革の類似素材です。動物の皮を一切使わない「ヴィーガンレザー」として注目されています。
パイナップルレザーをはじめとするヴィーガンレザーは、化学薬品の使用や水の消費を要する「なめし」工程が不要なため、環境に必要以上の負荷がありません。使用後の原料の残りかすは天然肥料やバイオ燃料として利用でき、素材を余すことなく活用できる点もサステナブルです。
アニマルレザーとまったく同じ質感・手触りの再現は難しいといえますが、非常に軽量で、ほかの人工皮革と比べ経年劣化も少ない傾向にあります。まだ流通数は多くないものの、世界的な有名ブランドがこぞって取り入れていることから、注目度の高い素材です。
関連記事>>「パイナップルレザー」とは?有名ブランドも採用、サステナブルな食品廃棄物素材でSDGsをリード
キノコレザー
「キノコレザー」とは、キノコの菌糸体「マイセリウム(mycelium)」を培養して作られる皮革に似たヴィーガン素材です。地球にやさしい製造工程であり、規格外などで廃棄されるキノコの有効活用およびごみの削減にもつながります。
また100%天然由来の素材のため、生分解性で土に埋めると自然に還る点も特徴です。菌糸体の繁殖力の高さをうまく利用すれば、大量生産も実現できるでしょう。国内でも徐々に製造が進められており、今後のさらなる展開が期待されています。
関連記事>>キノコレザー(マッシュルームレザー)が日本上陸!注目の背景は「エシカル」の可能性
草木染め
合成染料による水質汚濁の解決策として、日本伝統の「草木染め」の魅力が再注目されています。草木染めとは、その名のとおり植物から抽出した天然染料による染色方法です。染色過程で出る排水は化学染料と比べ環境や人体への負荷が少なく、持続可能な技術としてSDGsに貢献できます。
草木染めの魅力は、エコな点だけではなく、その独特の風合いです。複数の植物を組み合わせて重ね染めすることも可能であり、化学染色では出せない一つひとつ違った深みのあるカラーが生まれます。また、植物の種類によって異なる「薬効」もグッズのアピールポイントになるでしょう。
3.エコ素材をグッズ制作に取り入れる4つのメリット
エコ素材にはさまざまなメリットがありますが、グッズ制作に取り入れることによって得られる利点は主に次の4点です。
法規制へスムーズに対応できる
現在、SDGs活動に基づくさまざまな法制度が整備されつつあります。例えば2022年施行の「プラスチック資源循環法」。カトラリーやアメニティなど一部のプラスチック製品の合理化・有料化が始まり、関連企業・事業者は対応に追われている状況です。
また諸外国による廃棄物の輸入規制強化を受け、プラスチックの国内処理の必要性がより高まっています。プラスチック製品の廃止や消費者による選択制にする手もありますが、あくまでその場しのぎにしかなりません。
根本的な解決および持続的な法制度への対応のためには、環境負荷の少ないエコ素材への転換が必要です。実際にさまざまな業界でエコな代替素材に切り替え始めており、脱プラスチックの動きが加速しています。
プラスチック資源循環法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
関連記事>>2022年4月施行の新法案「プラスチック資源循環法」とは?対象製品や企業の対策を徹底解説!
新たなビジネス戦略の基盤になる
近年の環境意識の高まりにともない、企業には循環経済型ビジネスへの移行が求められています。循環経済(サーキュラーエコノミー)とは、資源の有効活用による持続可能な経済モデル。脱炭素にもかかわるとして、国内企業でもすでに循環経済の構築へ向けたさまざまな取り組みがなされており、今後のビジネス戦略に欠かせない姿勢です。
エコ素材の導入は、循環経済型ビジネスへの転向の基盤になります。資源を余すことなく使うエコ素材は、ごみの排出量削減に貢献できるだけではなく、環境に負荷を与えない持続可能な廃棄処理が可能になるでしょう。
循環経済(サーキュラーエコノミー)については、こちらの記事で詳しくお伝えしていますのでぜひ併せてご覧ください。
関連記事>>循環経済(サーキュラーエコノミー)の実現を急げ!先進事例を読み解き、未来を拓くビジネスモデルの見直しを
環境配慮の姿勢をアピールできる
エコ素材を積極的に取り入れることで、企業のサステナブルな姿勢を分かりやすく示せます。サステナブルな企業活動は今後の競争力強化に欠かせない要素の一つ。とはいえ、大幅な方針転換や新規事業の立ち上げは容易ではありません。
そこでポイントとなるのがエコ素材の活用です。従来の繊維やプラスチック、皮革製品の原料をエコ素材に置き換えるだけで、環境配慮の姿勢が手軽にアピールできます。環境配慮の姿勢をブランディングできれば、企業・事業としてイメージアップにつながり、信頼性が向上するでしょう。
集客や新規顧客の開拓につながる
「エコ」は現代の消費者の関心を集めるキーワードです。エシカル商品を意識する消費者が増えつつあるなか、エコ素材の導入を積極的に進めることで、多くの共感を集められます。多くの利用者を擁する各種SNSで拡散されれば、エシカル消費を重視する顧客増加が期待できるでしょう。
特に、これまでさほどエシカルが重視されていなかった企業にとって、エコ素材の利活用は大きなビジネスチャンスです。環境意識の高い層の取り込みが可能になり、新規顧客の開拓につながります。
エシカルの意味や具体例はこちらの記事をご参照ください。
関連記事>>【ビジネス向け解説】エシカルとは?意味や企業の取り組み事例を紹介
4.エコ素材にデメリットはある?
エコ素材には多くのメリットがある一方で、従来の素材からの切り替えで製造コストが増えるおそれがある点がデメリットだといえます。手間をかけた素材を適正な価格で仕入れることになるため、効率重視の従来の素材よりはハイコストです。
とはいえ、エコ素材は持続的かつ安定的な供給を実現できる可能性を秘めています。費用増加は初期の一時的なものであり、将来的にはコスト削減につながるはずです。
5.おすすめのエコ素材グッズ5選
ここからは、サステナブルなグッズ・アメニティを展開する「SUSPRO」の事例をもとに、エコ素材を使ったおすすめグッズを5つ紹介します。
アメニティ・備品
エコ素材への代替が最も効果的なのは、有料化や削減が求められているアメニティや備品です。SUSPROでは、次のようなグッズを取り揃えています。
- 竹素材の歯ブラシ
- ペットボトルをリサイクルしたスリッパ
- バンブーファイバーのカミソリ
- とうもろこし由来のヘアブラシ
- PLA巾着
食器・カトラリー
コンビニや飲食店などで配布される食器やカトラリーにも、エコ素材は活用されています。食に関するグッズに天然由来のエコ素材を採用すれば、安全性も高まると好評です。
- もみ殻カトラリー
- 植物由来PLAプレート
- 食品廃棄物を51%再利用したコースター
ボトル・タンブラー・マグカップ
使い捨ての紙コップを廃止し、繰り返し使えるボトルやタンブラー、マグカップに切り替える飲食店が急増中。食品廃棄物や植物など、食に関連する原料の素材ならイメージにぴったりです。
- コーヒー粉タンブラー
- PLAコルクタンブラー
- コーヒー粉/麦わら再利用クリアボトル
- 植物由来PLAマグ
ステーショナリー
エコ素材を取り入れやすいグッズといえばステーショナリー。従来の素材にはない独特の質感や風合いで、没個性になりがちなペンやノートなどがぐっと魅力的になります。
- コーヒー粉ボールペン
- バンブーファイバーボールペン
- コーヒー粉リングノート
- ジュート素材のカバーノート
名入れグッズ・ノベルティ
エコ素材グッズに名入れ・文字入れをすることで、さらにオリジナリティあるグッズを制作できます。オリジナルグッズやノベルティとして定番のトートバッグ・エコバッグやポーチ、キーホルダー、ドリンク容器などが人気。なかでもSUSPROのイチオシは、もみ殻カトラリーとコーヒー粉リングノートミニです。
6.エコ素材のグッズ・アメニティ制作は「SUSPRO」ですべてワンストップ!
持続的な発展と環境保全を両立させるためには、次世代のエコ素材への転換が不可欠です。エコ素材はサステナブルなビジネスサイクルを創造する戦略の鍵を握るアイテムであり、ひいては社会全体のサーキュラーエコノミー構築につながります。
エコ素材を使ったグッズ制作や活用法は「SUSPRO」がワンストップでサポート!廃棄物のアップサイクルや企業・ブランドのオリジナルグッズ制作、ホテル・旅館のアメニティ・備品などニーズに応じたサービスをご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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